カラバリ実質2色
iPhone Airが気になっていた
筆者は昨年9月にiPhone 17 Proを購入し、重さとデザインという物理面を除いた箇所についてはかなり気に入って使用していました。
発売された頃のiPhone Airは当時全く興味が無く何なら論外だと思っていたのですが、ここにきて画面が少し大きめの端末が欲しくなったのと、やはりiPhone 17 Proが物理的に重すぎるので軽い端末が欲しくなってきました。
そうなると候補になるのがAirという訳です。
値崩れも理由
iPhone AirはUSB 2.0やモノラルスピーカー、単眼カメラ等攻めた設計をしており、これらは最近のミドルエンド端末以下の仕様です。その上で価格も攻めており、最安の256GBでも159,800円と強気な設定です。
結果は容易に想像がつきますがかなり不人気なようで、中古も捌けないらしく販売直後から相場が下がりまくるという現役iPhoneとしてはかなり珍しいムーブをしていました。
値崩れするというのは今から買いたい層つまり筆者にとってはメリットですので、良いタイミングです。
半導体高騰も理由
iPhone 18 Proは価格上昇が確実視されておりそうなると気になるのが既存機種含めたスマホの値上げですが、為替レート的にも厳しいのでiPhone 18世代リリースと同時にAirが値上げされる可能性がかなり高いとみています。
値上げ前に買っておけば、資産として腐りにくいと考えました。
→という記事を下書きで寝かせていたら無事値上がりしたんだ。
でも見送っていた
iPhone Airの購入案は今年春の段階から検討しては消え検討しては消えを繰り返していました。
理由はGalaxy S25が物理的に軽量でありiPhone 17 Proが性能的に十分であったことが挙げられます。
他方iPhone Airは単眼でスピーカーはモノラル、USBは2.0でDP Altは無し、pSIM非対応でバッテリー持ちも現行機としてはイマイチという感じでしたので、iPhone 17 ProとGalaxy S25のどちらの置き換えも難しいだろうと判断していました。
その後10GbE環境の整備&NASの導入でUSB SSDでのデータの取り扱いをほぼやめたこと、Apple TVとミニコンポの導入でAirPlayが容易になったことでUSB側の機能は妥協が可能になりました。
pSIMもこの半年でS25から移設したことがなくほぼ固定されているためeSIM化しても問題ないと判断。カメラもS25か17 Proのどちらかが残れば超広角と望遠は使用可能、モノラルスピーカーはAirPodsやミニコンポの使用が主なので最悪不要。過去iPhone Airを諦める理由になった要素が、あるに越したことは無いが無くても良いというラインに落ち着いてきました。
Galaxy S25の操作感が筆者的にはイマイチで使用頻度が17 Proに傾倒していたこともあり、これであればS25は解雇でAirにしても良いと判断。
買った
そうはいっても安い買い物でもないですし妥協点も多いので無理に買うものでもないということでスルーしていました。
そんな中でGalaxy S25を使用していたところ、とある機能の操作性の悪さに非常に頭にきまして、iPhoneならこうはなっていないだろうと半ば怒り任せで秋葉原に直行しiPhone Airを手に取ってみました。
これが意外としっくりくるというか、かなり良いと感じたので中古ショップで状態の良いものをお買い上げ。7月3日の昼、怒り任せの散財の瞬間。

付属品はUSB-Cケーブルと簡単な紙類だけで、SIMスロットがないのでSIMピンはありませんしAppleのステッカーもありません。

もはやここまで付属品ないなら、中古で売るときに付属品欠品すると減額されるのでもはや何もつけなくて良いよという気分です。
構成
256GBのホワイトかつCare+無しで、要するに最も安いモデルです。イオシスでAランク品を見ていたところ、アクティベーションから数日しか経っていないほぼ未使用品があったのでこれを購入。
イオシスに限らないんですが、未使用品と書いていても動作確認のために電源投入とアクティベーションを行っており、この儀式のせいでAppleの保証が開始してしまいます。この罠により、下手な未使用品よりも今回みたいに通常中古品を買った方が良いみたいなケースがあります。
屋外でセットアップしない方が良い
とにかくGalaxyを使いたくない一心で、秋葉原(屋外)でそのまま初期設定を開始。
一応問題なく初期設定は完了しホーム画面までたどり着きはしました。
これは筆者のやらかしなのですが、初期設定時のミスによりiPhone 17 Proに入っていた交通系ICやらeSIMやらがiPhone Air側に吸われました。これだけならまあiPhone Airで対応すれば良いだけなので問題無いのですが、iOSは初期段階だとほとんどのアプリが未インストール扱いで、ウォレットもSafariも使用できません。で、モバイル通信だと気を遣ってアプリダウンロードをしないらしく、テザリングも同じ扱いのようで、eSIMと交通系ICを吸った上で何も使用できないiPhone Airと、eSIMと交通系ICを吸われたのでほぼ何も使用できないiPhone 17 Proという屋外で地獄のような状態に。
最終的にはその辺のフリーWi-FiにiPhone Ai繋ぐことでなんとかなりました。あとeSIMはアクティベーションに別途インターネット接続が必要という欠陥仕様です。まずやる人はいないと思いますが、屋外でiPhoneの初期設定はやめた方が良いかと思います。
数日は平穏に使用していた
iPhone Airは得意不得意がかなりわかりやすい端末で、その辺りは事前に判断して購入したこともあり快適に使用していました。物理的に軽くて画面が大きいことがかなり気に入り、iPhone 17 Proを差し置いてメイン端末に昇格させようかと考えてもいました。
Amazonで祭りが始まる
Amazonセールはいつも買っても良いが買う理由が値段なので買わなくても良いみたいな物のセールが多くて今回もスルーしようと思っていました。
興味半分でiPhone Airのページを見たら、この前購入したイオシスのAランク品と同じ値段で新品の256GBが売っています。それどころかiPhone Airの1TBが169,800円で売られており、1TBの新品iPhoneが正規ルートで20万円を大きく下回る価格で購入できる異常事態。iPhone Air 1TBの当時の価格は229,800円であり、約26%もの値引きが入っています。
そもそもiPhoneは直販だけでなく別販路でも最新機種は滅多に値引きを行わないため、値引き自体がかなり珍しい動きです。これは値引きを行うとセール目的の買い控えや価格崩壊を起こしかねないというAppleの経営判断によるものです。
Apple Care+も安い
この祭りの特殊性はiPhone本体だけではなく、何故かApple Care+も割引が入っています。
前提として、本来Apple Care+の価格は本体価格に対する割合では無く、グレードごとに一律に定められています。
例えばiPhone AirにApple Care+ for iPhone 2年版を付ける場合、iPhone AirはPro/Pro Maxと同じグレードとして扱われていて、このグレード内であればどの機種どの容量を購入しても一律で31,800円です。わかりやすい仕組みですが本体額に対する割合で考えたとき、グレード内最安であるiPhone Air 256GBに比べて本体価格の高いiPhone 17 Pro Max 2TBは得ということになります。
そんな感じで基本的にApple Care+の価格は動くことがないのですが、今回の祭りでは何故か20%の割引が入っており25,440円でApple Care+を付けることができます。
これにより最新世代であるiPhone Airの最大構成である1TBモデルにApple Care+を付けても20万円を超えないというさらなる異常事態ができあがります。
この祭りを受けて
元の価格は本体229,800円、Apple Care+ 31,800円の合計261,600。
祭り価格は本体169,800円、Apple Care+ 25,440円の合計195,240円。
しかも3%分とポイントバックキャンペーン上乗せ分のポイントが付きます。(一撃でカンストしますが。)
半導体氷河期の今、これは買うしかないと判断。7月9日の夜、勢い任せの散財の瞬間。
届いた
Amazonは優秀なので前日夜に注文しても翌日夕方までに届きます。
他方Amaz〇nはいい加減なのでApple公式だと当然NGである、約19万円分のカタマリを玄関に置き配指定することができます。

カラーはライトゴールドにしました。スカイブルーと悩んだのですが、iPhone Airを手にした時に古き良きiPhoneを彷彿させるデザインだと感じたので、かつてのiPhoneで馴染みのあったゴールド系で行くことに。

が、ぶっちゃけこれホワイトでは?
クラウドホワイトと並べればまあ確かにゴールドに寄った色ではあるものの、最初からこれがホワイトですと言われたらホワイトとしか思えない。
ケースとフィルム
ケースは前回256GBを購入したときに当日凌ぎ用と、本格的に使う用で後日購入したものの2つがあるので片方を転用。
一方フィルムは余りがないのでダイソーに駆けこんで適当に買いました。iPhoneの良いところは100円ショップでガラスフィルムが買えるところですかね。
起動

比較的新しめのiOSバージョンではありましたが、最新ではなくOTAはめんどいのでMacに繋いでIPSW焼きました。
USB 2.0ケーブルを通信用として使うのはかなり違和感がありますが、これで最高速。
今回は自宅で開封しているので難なく初期設定できました。
で、iPhone Airの1TBをメイン端末とする想定で購入したためiPhone 17 Proからデータ移行を実施。
iPhone 17 Proはしばらく併用期間でサブ端末として残すつもりです。
256GBのiPhone Airは…どうしましょう。購入から1週間で役割が無くなったのですが、祭りの弊害で中古買取価格が大暴落していて回復するまでしばらくホールドすることになりそうです。自宅専用スマホですかね。

バッテリーの製造日が先に購入した256GBは2025年8月、後に購入した1TBは9月という感じでそれなりに古いロットであることがわかります。
祭りの開催理由はほぼ間違いなく不良在庫の処分でしょう。
iPhone Airの仕様
調べれば出てくるであろう情報ですが一応触れておく程度のことを書いていきます。
A19 Pro搭載
名前だけでいくとProシリーズと同じA19 Pro搭載です。
ただし全く同じという訳ではなく、Proは6コアGPUでAirは5コアGPUを搭載しています。あとProはベイパーチャンバー搭載+アルミ筐体に対して、Airは非搭載かつチタンなので出せる性能は全く異なると考えたほうが良いです。

| Geekbench 6 | CPU Single | CPU Multi | GPU |
| iPhone Air | 3761 | 9560 | 38706 |
| iPhone 17 Pro | 3651 | 9435 | 46026 |
Geekbench上でもそれらしい結果が出ており、CPUは誤差、GPUはAirが17 Proの84%程度のスコアです。GPUコア数が83%と考えると物理的なコア数がそのまま数値に直結しています。Geekbenchは測定時間が短いので、スマートフォンのユースケースに近い短期的なパフォーマンスの評価ができます。コア数あたりの性能はiPhone 17 Proと同等と考えて良いでしょう。ただ、冷却性能は17 Proが有利なので長期的なパフォーマンスは差が出ると思われます。
もう一点、iPhone 17 Proは昨年9月頃に測定した数値であるため、同じ条件では無いという点は触れておきます。
メモリは17が8GBに対してAirが12GBでProと同じ水準です。ここは無印に対する明確なアドバンテージでしょう。
今時珍しい単眼カメラ
48MP広角のみという、2025年のスマホとしてはかなり攻めた設計です。
17は超広角48MPを備えていてマクロもいけるので、下位グレードに明確に劣るポイントです。
Proにあった望遠、LiDARもなく、Dolby Visionも60fpsまでに制限されています。
一方で、メインカメラは恐らく仕様は同じです。
正方形のセンサーを備えており、本体の向きにかかわらず縦、横向きどちらの写真も撮れます。
比較的高DPIなディスプレイ
この世代のiPhoneは460ppiで統一されていますので、画面サイズが上がれば解像度も上がります。
2,736×1,260を謳っていますが、スマホ向けOLEDは相変わらずペンタイルとかいう詐欺配列が主流でiPhoneもこれを採用しているため実効解像度は720~1080のHD画質程度でしょう。とはいえ、隣接ピクセルと協調表示するほかピクセル密度自体が高いので気になる場面はそこまでありません。
ProMotion対応ですが、2025年モデルからは無印も対応しているので特にアピールポイントにはなりません。
輝度とかの仕様もシリーズ通して同じです。
17がどうかは知りませんが、17 ProとAirはPWM調光を無効化するオプションがあります。iPhoneのOLED機は480HzのPWM調光をしているそうですが、オフにしてこれがなくなるのかが正直体感できず。
iPhone Airに絞った話をすると、本体を薄くしたせいで17 ProよりもDynamic Islandと上部フレームの隙間が1mmほど増加しています。端的に言うと、Dynamic Islandが下がっています。
USB端子の仕様はLightning機以下
USB-Cの機能を比較すると下記の通り。
| USB PD | USB | DP Alt | |
| 17 | 40W | USB 2.0 | 〇 |
| Air | 20W | USB 2.0 | × |
| Pro | 40W | USB 10Gbps | 〇 |
USB PDの電力が低いのはMagSafe使用時も同様なので端子の制約というよりは本体の放熱性能都合と考えられます。
DP Alt非対応なのは、Airの端子を見たところフル結線されていないので端子都合と考えられます。
Lightning端子搭載iPhone並の機能の低さです。
通信機能
モデムは17 ProがQualcomm X80であったのに対し、AirはC1Xを初採用しています。前者はミリ波対応で後者は非対応なので単純な性能ではX80のほうが優秀ですが、省電力性はC1Xが優秀です。日本だと17 Proもミリ波非対応なのでぶっちゃけC1X一強な可能性はあります。
17 ProとAirで電波強度や通信速度の違いを感じることはない、というよりは無線電波はそんなものよりも多くのものに左右されるものなので違いがわからない。
Apple N1搭載でWi-Fi 7、Bluetooth 6に対応しているのは2025年モデル通して変わりません。
その他
外観はProがアルミになった中、光沢加工のチタンフレーム。15 Proの汚れが目立つ酷い出来のチタンを想像していたので若干身構えていましたが、Airのチタンフレームは汚れが目立ちにくく文句なしです。むしろ、過去のiPhoneでは5sのダイヤモンドカットと肩を並べて高級感があります。
17と差別化されている要素として、背面にもCeramic Shieldを採用しています。
ボタン類は16シリーズから変わらないサイドボタン、カメラボタン。
最大の変化はやはり下部スピーカーの削減でしょう。正直に言うとモノラルスピーカーはやはり違和感があります。代わりというには弱いですが、スピーカーホールが減ってシンプルなデザインに仕上がっています。
良いところ
シンプルな外観
本体上部に邪魔なデッパリがあるというかここが心臓部であるのですが、それを除くと単眼でそこまでゴツくないカメラ周り、スピーカーを削ったことによりシンプルな下部、pSIMを削ったこと以下略な側面、そして何より色々削以下略で薄くて軽い仕上がり。この薄さはまるでかつての4.7インチiPhoneを使っているようです。
この薄さによりタッチ決済用で使うときもカードをかざしているような軽量さ、爽快さがあります。交通系ICを入れてこれより快適なスマホは無いと思います。

ケース、ガラスフィルム込みで206g。
特に、上部に無駄な樹脂パーツがあったり、中途半端なガラス背面があったり、張り巡らされたアンテナラインがあったり、ということが無いのは素晴らしいです。
高級感のあるデザイン
シンプルながら高級感も両立したデザインです。
17 Proシリーズでは廃止されたチタンフレームと、15 Proシリーズで廃止された光沢加工の側面。一時のiPhone Proシリーズのようなステンレスではなく形状もフラットではなくなりましたが、まるでiPhone 11 ProやXSのようです。

もはやアンテナラインまでも美しいと思えます。
色薄くね?と文句を書きましたが、このデザイン、質感に対してさりげなく高級感の演出に一躍買っていてかなり気に入っています。
スマホに興味のない人間の、ファーストインプレッションもかなり良好でした。といっても統計は筆者の周りのみですが、光沢加工のチタンフレームや薄型のデザインは最近のスマホとしてはかなり目を引くようで、デザイン的にも高見えするようです。iPhone 15 Proや17 Proのときよりも明らかに関心を持たれる機会が多い端末でした。
画面がやや大きい
Pro Maxの6.9インチよりは小さく、通常モデルの6.3インチよりはやや大きい6.5インチディスプレイです。
これがどっちに転ぶかが筆者的には若干賭けでしたが、結果的にはかなり良い方向に転んだと考えています。持ち運びに邪魔にならず、他方通常のiPhoneよりも表示領域の大きい絶妙なサイズ感です。
悪いところ
削られすぎた機能
正直に言いますと、ここはやはり明確な弱点です。
筆者はサブ端末としてGalaxy S25やiPhone 17 Proをしばらく続投させるのでiPhone Airの購入に踏み切りましたが、望遠カメラが無い、モノラルスピーカー、バッテリー持続の短さは少々ネックです。iPhone Air 1台で、と言われたらちょっと厳しいかもしれません。
言い換えれば機能枠と軽力枠で棲み分けができています。
高輝度維持ができない
先述の通りAirは得意不得意のわかりやすい端末なので、薄さの代償が機能というのはわかりやすい弱点であり、これは計算のうちでした。
やや計算外だったのが、屋外使用時に高輝度維持できないという点です。
そもそもの話をしますと、スマホのディスプレイというのは通常の最大輝度と、屋外に一時的に使用できる最大輝度というのが分けられています。Apple公式の書かれ方で行くと、ピーク輝度(HDR)というのは前者、ピーク輝度(屋外)というのは後者です。
何故分けられているのかというと、OLEDが力不足だからです。屋内での一般的な輝度、せいぜい300ニト以下で使用している分には気になりませんが、OLEDは高輝度時にかなり発熱をするという弱点があります。iPhone Airはこれの放熱があまり上手くないようで、先日屋外で使用していたところ物凄い発熱をしながら、正直全く使い物にならないレベルの低輝度に即落ちるという、Galaxyを使わざるを得ない状況に陥りました。
屋外で見やすいことを期待してやや大きめの画面にした経緯もあるので、屋外で使用できないケースがあるというのはやや痛い誤算でした。
背面タップの精度が悪い
もともと背面タップは17 Proでも認識感度が微妙で2~3回やって反応するかどうかみたいな感じでした。iPhone Airは5回やって反応しないので、Air向けにチューニングされていないのでは?と疑っています。
その他
1TBは要らなかった
勢い余って1TBモデルにしてしまいましたが128GBすら使い切ってないので要らないどころの騒ぎではありません。

無駄どころの騒ぎではない。
カメラもしょぼくて4K 120fpsとかも撮れないので、使い道が0。
Care+も...
2年以内にうっかり破壊してしまっては話は別ですが、過去にApple Care+を使ったのは
①Qiが壊れたiPhone 8
②なんか音が出なくなった付属品のEarPods
③ノイズが出たAirPods Pro2
の3回だけで、こちらの過失での修理は一度もしたことがありません。最近筆者はスマホを1年サイクルで買い替えていますので、Care+無しで良かった説が濃厚。
あとAirに飽きてもCare+がもったいないので2年使い続けなくては...みたいな。どちらかといえば最も危惧しているのはこれです。
一応Apple Care+の2年版は解約して日割り返金を受けることはできます。
Qi2バッテリーを買ってみた
iPhone AirはApple公式が開き直る程度には外付けバッテリー推奨のようなので、なんとなく買ってみることにしました。
選ぶのも面倒なので当初はApple純正のiPhone Air MagSafeバッテリーにしようかと思ったのですが、思ってたより高いなというのと、iPhone Air専用というのが引っかかってやめた。
ところで関係ないですが、Air用MagSafeバッテリーはiPhone Air内蔵バッテリーがそのまま転用されているらしいです。
Amazonとかで調べてみるとQi2採用のバッタもんみたいな製品が結構あります。
その中でPhilips DLP2555Qというものを購入しました。
Amazon | Philips(フィリップス) モバイルバッテリー 半固体 電池 7.2mm 超薄型 Qi2 MagSafe対応 DLP2555Q

機能
Qi2で15W出力、USB-Cで22.5W出力、バッテリー本体の充電は18W入力です。

公称5,000mAhつまり18.5Whで、iPhone Airは12.26Whなので電力損失を考慮しても1回くらいはフル充電できると考えられます。1日2回モバイルバッテリーのお世話になるというのは使い方がおかしいと思いますので、3か月に1回もモバイルバッテリーのお世話にならない筆者としては十分でしょう。
外装
上記機能の製品というのは意外と数が多いので、さらに絞るために薄さも条件に加えました。
Philips DLP2555Qの7.2mmは上記機能を備えた製品の中ではかなり薄い部類の製品です。
安全性とか
かなり薄いバッテリーなので、気持ち程度安心を買うために半固体電池というものにしてみました。
普通のよりは安全だろう(多分)という考えのもと購入している訳ですが、実際のところ半固体電池の明確な基準や安全性の根拠は無いらしく、結構メーカーの善意にかかっている部分ではあります。
あとはアルミボディで放熱性能を稼ぎ、延焼も防止してもらいたい。
最後に拘ったのはJBRC会員企業であるという点。
『JBRC会員』企業リスト | 小型充電式電池のリサイクル 一般社団法人JBRC
JBRCの説明は面倒なので ↑ を。
リチウムイオン電池はそこまで新しい技術という訳でもないのに、自治体のやる気がないせいで処分が面倒なことがあるというのが残念ながら現状です。JBRC会員企業の製品であれば多少それが捨てやすくなります。あとはここに入っている企業はおおよそまともな企業と予想できるので、Amazonの有象無象を弾く際にも多少参考になります。
使ってみて

流石にカメラのでっぱりよりは厚い、もののこれは他製品もそうだしこれで十分薄いです。
iPhone AirのケースをMagSafe対応のものにしなかったせいでよく外れます。ということでMagSafe対応ケースを現在注文中。
あと無接点充電はやはり電力損失も多いようで、バッテリーiPhoneともに結構発熱します。USBケーブルがあるのであれば、有線での充電をしたほうが間違いなく良いです。
薄くて軽くてiPhone Airに対して十分な出力なので、iPhone Airのパーツとしてはなかなか良いです。
デザインもシンプルかつマット加工のアルミで気に入っています。

一つ計算外だったのは、iPhone 17 Proだとほんの数ミリ下がはみ出ることです。
総評
久しぶりにiPhoneが帰ってきた。
iPhone Airは異端な端末として扱われがちですが、筆者からしてみるとiPhone AirこそiPhoneらしい製品だと思います。
薄さ、軽さ、高級感を優先して機能を削ぎ落したところ、薄いけど筐体に詰め込まれている満足感、本体デザインに合わせたカラーバリエーション、ゲームもできる高い性能。良くも悪くもとてもiPhoneらしいと感じています。
iPhone 17 Proあれは道具であって、iPhoneではありません。
機能的にiPhone Airは万人に受けるかというと微妙で、とくにスマホ好きの方々には物足りない1台だと思います。一方でスマホに興味の無い層であればかなりささる一台になり得たと思っています。
なり得た、ということはなっていないということですが、やはりネックは価格です。AppleとしてはPro系と同じ高級路線として売りたかったようですが、流石に機能を削りすぎています。結果としてAmazonでの投げ売りですが、欲しい人には行き渡っていますし、次期iPhoneの発売が恐らく控えているタイミング、遅すぎました。17に近い価格で、キャリアの残クレとかと合わせてばら撒けば結構流行る未来もあったiPhoneじゃないかなと思います。
とはいえAirは折り畳みiPhoneへの事実上の試作機でもあるので、Apple的にはほぼ想定内なのかもしれません。試作機の割には良い出来だったと割り切って使うのが良いです。
とはいえ、2台は要らないかな。





















































