roricaの殴り書き板。

メモ用紙みたいな

また安いM.2 SSDケースを買ってみた。

Realtekカニっておいしいのかな?

 

"また"とはなにか

早い話が

rorica.hatenablog.com

これ。1個前の記事でM.2 SSDケース買ってるので、割と再放送に近い。

 

なぜ買ったか

M.2 SSDを買ったからです。M.2 SSDのケースは密林でいっつもなんか理由つけてセールやってるイメージがあるので割といつでも安く入手できます。対してM.2 SSDを安く手に入れられるタイミングは限られるので、SSD購入→SSDケース購入という流れになります。

 

なに買ったか

SSD

KIOXIA EXCERIA PLUS G2の1TBです。96層BiCS(多分) TLCDRAM 1024MB付き、Gen3で公称値SEQ Read : 3400MB/s、SEQ Write : 3200MB/sを謳ってる、まあちょい優秀な普通なヤツです。クセがある箇所は両面実装なところで気になるところはTBWがやや低いこととNANDが多いからか消費電力がデカいことですかね。

 

ケース

これ。

ORICOのPWM2-G2A-WHで、USB 10Gbpsに対応してるらしい。

 

ケースを見てみる

ぽちった翌日郵便受けに雑に突っ込まれてたので回収して確認しましょうか。

デザインは正直微妙です。元から持ってる他2つのケースの方がシンプルで良い。LEDの位置も見やすいけどデザイン的にはよろしくない。

コントローラが気になるのに基板部分は覆われていたのでマイナスドライバでこじ開けました。

コントローラはRTL9210のようです。公式の資料はロクなのが見当たらなかったんですが ここ によるとUSB 10Gbpsには対応しているらしい。UASPについての記述はありませんでした。

ちなみにRTL9210Bとは別物です。あちらはSATAをサポートしていますが、こちらはPCIeのみです。

このケースを褒めるとすれば、ツールレスで組み立てられることですかね。あと安い。

ところでRealtekカニ淡水ガニの可能性が高いようです。となると、あまり美味しそうなイメージがない。この話が必要か必要じゃないか。そう、必要ないんです。

 

ヒートシンクをつけたかった

このケースにはヒートシンクが付属していて、それを使えば解決...だと思ってたらEXCERIA PLUS G2は両面実装なんです。かつて買った両面実装SSD用のヒートシンクを曲げて無理やり入れようとしてみたり、銅製の薄型ヒートシンクをねじ込んだりしてみたんですが、どれも微妙にうまくいかなかった。ので、裏側のNANDチップは諦めてケース付属のヒートシンクで表面だけ冷やすことにしました。付属のヒートシンクも試行錯誤の餌食となっているのでボコボコです。

 

使ってみる

とは言っても無計画に買っているので使い道が今のところない。ベンチマークまわすことにします。

小言を言うならば他の手持ちUSB 10Gbpsな外付けSSDよりもやや遅めです。上のスクショはRyzenなミニPCで計測した結果ですが、Inspiron 14 7420 2-in-1のときはもう少し速かった。

そういえば主が使ってるM.2外付けSSDは全部中身がKIOXIA製です。XG5-Pは一応TOSHIBA製ということになってる。

 

今のところ安定動作

前回のRTL9210B+XG5-PとJMS583+EXCERIA G2の組み合わせではRyzen 5 5500Uなマシンと相性不良を起こしてPC側がフリーズしまくるという割と面倒なことになっています。今回もカニだったので不安でしたがとりあえず今のところは安定してます今のところは。ちなみに相性不良を起こすとこうなります。

 

Ryzen 5 5500UミニPC+EXCERIA G2+JMS583の組み合わせ。ベンチマークはともかく実用でもコレなので正直厳しい。運が良いと普通に使える。

そう考えると無難に安定動作する点、今回のEXCERIA PLUS G2+RTL9210の組み合わせはかなりありがたいです。

 

EXCERIA G2とEXCERIA PLUS G2で大差があるようには思えないのでケース側のコントローラの相性なんじゃないかなあと思ってますが、一応SSD側のコントローラも違うので何とも言えない。SSDとケースを交換すれば簡単にわかることですが、面倒なのでやりません。気が向いたらやるかも。