roricaの殴り書き板。

メモ用紙みたいな

M.2 SATA SSD用のケースを買ってみた。

M.2 SATAって需要あるのかな?

 

経緯

M.2 SATA SSDを手に入れてしまったので仕方なく買った。

 

買ったやつ

ORICOというブランドの これ が安くて良さそうだったので買ってみました。

SATA 6Gb/sと書いてある一方で、USB 3.2/3.1 Gen1 (つまりUSB 5Gbps) とも書いてありどっちを信じれば良いのかわからない。とりあえず買ってみました。

まあ、1Gbpsの差に拘るなら最初からNVMe買えという話ではあります。

 

開封

 

ケース本体、USB Type-C to Type-C(or Standard-A) USB 10Gbpsケーブル(規格不適合品)、ヒートシンクが入ってました。

ケーブル超要らない。Type-C to Type-Cの部分はよくある安物なので良いとして、Type-CからStandard-Aに変換する部分は安物かつ規格不適合品なので使い方間違えると機器がぶっ壊れます。

SSDとPCをこれで接続した程度で甚大な被害が出るとは思えませんが、根本的にこんな変換必要ないので使いません。

 

開腹

新品時点でネジ山が潰れており開けにくいとかいう仕様なのか不良品なのかよくわからない状態でした。無理やり開けたけどこれあと2回くらい開け閉めしたら使えなくなりそ。

恒例イベント化を目指しているコントローラチップのお披露目、中身はASM235CMです。 "USB 3.2 Gen2x1 to SATA 6Gbps bridge solution for USB Type-C storage application." とか書いてあるのでUSB 10Gbpsはいけるっぽいです。他方、チップ側の説明にUASPの記述はなさそうですが、ケース側の説明には明記されてるので、対応していると信じてる。

 

🈞開封

ここで

「どうやって取り付けんのこれ」

という問題があることに気づいた。

SSDの固定具が無い。よく考えたらヒートシンク用のサーマルパッドも無い。サーマルパッドはケチな製品なら付いてないこともあるかな?とやや無理矢理納得したけど固定具無いのはおかしいですわ~。再度化粧箱を点検して気付いたんですが、これまだトレイの下に何か入ってます。

主の目が節穴すぎるのかな。ということで、新たにサーマルパッド、固定具2つ、ドライバ、説明書を発見しました。

ちな、ねじは付属のドライバを使っても普通になめたので、ねじに関しては全個体これならどうしようもないと思う。

 

使ってみる

ヒートシンクで見えないけどWD BlueのSATA SSDを採用、取り付けは簡単なので割愛、強いて言えば最初から満身創痍なネジが鬼門。こいつのせいでしっかり閉まらなかった。ふるとカタカタいうので割と鬱陶しい。

CDIで読めました。SATA 6Gb/sで、UASPいけたみたい。

CDMでも回しますか。

(^^)←Readを眺めてた時の主

(';')←Write見た時の主

Write遅くない?というか遅すぎない?SEQ Writeで250MB/sって、高級HDDに負けるくらいです。ランダムもSSDとしては論外です。

Readは540MB/s出てるあたりUSB 10Gbpsが効いてる気がする。え、≒4.3Gb/sじゃないかですって?こういうのは実効値というものが存在するのでUSB 5Gbpsなら625MB/s出せる訳じゃあないです。

流石にWriteがカスみたいな速度すぎるので、PCをIntelマシンに変えて再度ベンチ回しました。

PCを変えたらまともな結果になりました。ミニPCは頻繁にSSDと相性不良を起こしたり、パフォーマンスが出なかったりするので今度からSSDに関する記事立てるときはできるだけInspironでベンチとかとることにします。

 

M.2 SATAの必要性

2.5インチSATAはケースが安いというメリットが、NVMeは速いというメリットがありますが、間に挟まれたM.2 SATAをどう評価すれば良いのかわからない。小型で低発熱ってことにしておきますか。